パジャマ人間

日常の思考や嗜好やなにかの感想など

坂道

とうとう夢の中でも夢日記をつけ始めてしまったため、これはいかん、としばらく休んでいたが、ちょっと復活。

 

昼間、紙袋を両手に持って坂道を上っていた。この坂道は、現実の私が小学生のころ、友人の家に遊びに行くときによく上った記憶の中の坂道であった(現実の坂道は当時とは様子がだいぶ変わっている)。後ろから見知らぬ男性がやってきて、「その紙袋持ってやる」と言う。私は急に乱暴な言葉で話しかけられたことが不快で、「いいです」と断り、同時に「いいです」なんて曖昧な言葉ではなく「嫌です」とか「必要ありません」と断るべきだったと後悔していた。「だって、その紙袋ダサいじゃん。持ってやるって」と男性はしつこい。「嫌です、自分で運びます」と言いたいし、言っているつもりなのに、ちゃんと言葉がでてきてくれなくてもどかしい。私は逃げることにし、男性がダサいと言った紙袋の持ち手をぎゅっと力強く握り、ひったくられないように用心しながら黙って小走りで先に進む。しかし、なんの目的があって坂道を上っているのかはわからないし、紙袋の中身がなんなのかも知らない(何かは入っているようだ)。ただ、とにかくこのいけ好かない男性に紙袋を渡すまいとしていた。

 

とても意味不明な夢。男性は全く知らない人だったが、好感は持てなかった。男性への断り方については、電話での詐欺まがいのセールスへの断り方みたいなものをニュースで観たので印象に残っていたのかもしれない。

しゃべりたいのにうまく言葉が出てこないパターンの不快な夢。

あと、紙袋は髙島屋の紙袋であったのでダサいというのは違う気がする。あれはダサいとかそういう次元のものではないのである。

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どうせ悪夢ならもっと振り切れていてほしい

夢日記をつけている。眠っている間に見た夢をノートに書き記すのだ。書き記していても忘れてしまうのだが、覚えている間に少し紹介したい。

 

マクドナルドでレモモモンと飲み物を持ち帰りで購入した。持ち帰りなのに、なぜかトレーに乗せていた。駐車場に停めてある車に戻る途中にバランスを崩し飲み物を落として全部こぼしてしまう。飲み物はルイボスティーだ。数秒くよくよしたが、諦めて気を取り直して、車に乗り込み発進させると、今度は駐車場の出口のコンクリートの仕切りみたいなもので車のサイドを擦ってしまった。くよくよしながら目が覚めた。

 

地味な悪夢。気をつけていないと現実でもやらかしそうな嫌な出来事たちである。マクドナルドにはルイボスティーはないので、そこだけ現実離れしている。レモモモンは、最近食べておいしかったので夢にも見たのかもしれない。夢では食べられなかったけど。

あと、背景がすごくちゃちかった。

 

最近、「夢日記を書かなくては」と妙な責任感に突き動かされ、夢の中でも見た夢をノートに書いていることがある。別に書かなくてはいけないものではないのだが、頭のどこかに「書かなくては」という強迫観念でもあるのかもしれない。

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悪夢の見すぎ

 夢日記をつけている。夢日記をつけることも、夢の内容も忘れることもあるが、覚えているものは紹介していきたい。

 

大勢でカラフルなショッピングモールで楽しく遊んでいたのだが、集合時間になって、周囲から「逃げなきゃ」「見つかる」と囁き声が聞こえ始め、わけがわからないままに私も集団に紛れて逃げる。カラフルだったショピングモールが、このあたりから照明が落ちて薄暗くなる。勝手口のようなところに四人ほどたどり着き、そこの天窓から逃げることにする。ひとり、ふたりと天窓を抜け、私も三番目に天窓に手をかけ体を必死に持ち上げると、天窓の高さに地面があり雨上がりのようにドロドロで、滑り止めのゴザが敷いてあり、潰れたようなおじさんサンダルが一足だけ置いてあった。先に出たふたりが、「早く早く。このサンダルを履いて」と急かす。私は自分が裸足であることに気づいた。もうサンダルは一足しか残っておらず、三番目に出られそうでよかった、と私は自分本位なことを考えていた。しかし、夢の中でも私のお尻は大きかったらしく天窓をなかなか通り抜けられない。泥にまみれながらやっとのことで外に出て、潰れたサンダルの履き口を拡げて足を突っ込み先に出ていたふたりと道路を向こう側に渡ろうとするのだが、道路を渡っている途中にふたりは狙撃されて死んでしまう。道路を渡った先には町役場のような建物があり、狙撃を避けながらぎりぎりのところで道路を渡った私は裏口から入り込んだ。鍵はかかっていなかった。今日は休みらしくシンとしていたが、ロビーのほうから人の気配がするので行ってみると、野球部の監督と高校生らしきジャージを着用した表情のない男女の集団がいた。監督は4050代くらいの太った見知らぬおじさんだったが、なぜか野球部の監督だ、と私は確信していた。彼らは先ほどのショッピングモールでかくれんぼをしており、見つかった人たちを殺していたらしい。監督は生徒たちに「死体はあとで長野の山に捨てに行く。集めてGPSを付けておけ」と命令していた。そして、ここ町役場でもかくれんぼをしようとしていた。私は彼らに見つからないように階段を上がり、踊り場にあった洗濯カゴから服を盗み泥だらけの服を着替えた。二階の部屋にも人がおり、中年の夫婦で夫の借金返済のためにこのかくれんぼに協力しているらしい。夫がまるで説明してくれているかのようにそう喋っていた。「女を見つけたら触っていいんだよな!痴漢し放題だ!」と嬉々としてゲスいことを言っていたので、ゾッとした。こいつらにだけは見つからんとこ、と私は階段を下り裏口から外へ出て、またもといたショッピングモールへ戻った。なぜそうしたのかは不明。先ほど出た天窓から滑り込むように中へ入ると、置いてきた四人目の人は殺されており、バラバラにされていた。進んでいくにつれ、他の人たちの欠損した死体がいたるところに転がっている。天窓から入ったときにまた服が泥だらけになったので比較的きれいな死体を選び服を剥いで着替えた。罪悪感はあったようで『羅生門』ではこういうのオッケーだったんだから、と頭の中で微妙な言い訳をしていた。

 

恐怖はあったが、いつもの悪夢のように焦りはなかった。走れないとか声が出ないとかそういう、自分の身体が自由にならないもどかしさのない、珍しい悪夢。

ただ、罪悪感だけはずっとあった。

登場人物は全員見ず知らず。

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