パジャマ人間

日常の思考や嗜好やなにかの感想など

映画『IT/イット THE END』(監督:アンディ・ムスキエティ)

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のルーザーズ・クラブの面々は大人になり、デリーから出てそれぞれの生活を送っていた。当時の記憶が薄れていることを不思議に思いつつ、デリーでまた連続児童失踪事件が起こったことをきっかけに、27年後の現在、マイクの呼びかけに応じて彼らは再びデリーに集合する。

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』が金曜ロードショーで放送されるのを待たずに観に行ってしまったため、誰が誰なのか把握するのに時間がかかった。

大人ビルは作家。いつもラストシーンが不評らしい。山本耕史さんぽい印象。

大人ベバリーは夫のDVに苦しんでいる。父親もあんな嫌な感じだったのにつらい。

大人ベンは痩せて素敵になった上に会社経営者として成功している。

大人リッチーはコメディアン。

大人エディは危機管理コンサルタント(うろ覚え)。ぴったり。

大人マイクはひとりだけデリーに残りデリーの事件とか歴史とかを研究している。

大人スタンリーは現状をあまり把握できない内に自殺。

 

27年周期の謎とか、なんだかよくわからん先住民の儀式みたいなんとか、わからないことも多かったが(私はいつだってそう…)、おもしろ怖い、アトラクションみたいに楽しい映画だった。

ビルが、自らを責め続ける過去の自分に対峙し、「おまえはいい兄だった。いつも弟と遊んでやっていた。たった一度、外遊びを断っただけだ」というようなことを言い聞かせるシーンが好き。よかった。

それぞれの過去を乗り越え、解放された彼らは、今度こそちゃんと自分に自信を持って生きていけるのではないか、ということを感じられる爽やかなラスト。

ところで。冒頭でゲイのカップルが、ペニーワイズとは全く関係のない町の不良たちに因縁をつけられて酷い目に遭わされるシーンがつらかった。まあ、その後ちゃんとペニーも登場するのだが。ホラー映画の冒頭に登場するカップルって、酷い目に遭わんといかんの?

 

余談だが、1990年の映画『IT』も、学生時代に友人と共にVHSで観た覚えが楽しい思い出として記憶にあるのだが、その内容を全く全然さっぱり覚えておらず、不思議な気持ち。私の記憶も、ルーザーズ・クラブの彼らと同じように薄れている。

ペニーワイズの存在はもちろん覚えているのだが、ストーリーはなんかでっかい××(たぶんネタバレっぽかったので伏せます)が出てきた気がする…くらいのことしか覚えていない。

ペニーのインパクトが強すぎて、ストーリーが記憶から消えてしまったのかもしれない。

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映画『IT/イット THE END』本予告 2019年11月1日(金)公開

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